教師が違法薬物所持で逮捕、終身刑の可能性も

42歳の教師が、ビナルバガン、ネグロス・オクシデンタルで行われたおとり捜査で25グラムのシャブを所持していたとして逮捕され、拘留されました。

フィリピン麻薬取締局(PDEA)の報告によりますと、逮捕は午前11時44分頃に行われ、42歳の教師、通称「ジョフェル」が、同州のシティオ・タプオク大通り、バランガイ・エンクラロにある自宅で拘束されました。

この作戦は、PDEA RO NIR – 地域特別執行チーム(RSET)が主導し、PDEA RO NIR – ネグロス・オクシデンタル州事務所(NOCPO)、ビナルバガン警察署、CGIU-SNOC、およびPDEU NIRが協力しました。

教師からは、9つの小袋に入った25グラムのシャブが押収されました。

現在、教師に対しては、2002年包括的危険薬物法(共和国法9165)違反の訴訟が準備されています。

PDEAによれば、裁判で有罪が確定した場合、教師は終身刑を受け、50万ペソから100万ペソの罰金を科される可能性があるとのことです。

【用語解説】
– シャブ: メタンフェタミンの一種で、フィリピンで違法薬物として取り締まられています。
– フィリピン麻薬取締局(PDEA): フィリピンにおける麻薬取締を担当する政府機関。
– 共和国法9165: 2002年に制定されたフィリピンの包括的危険薬物法で、違法薬物の取り締まりを規定しています。


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