13年以上共に過ごしたケソンの高齢カップルがついに「誓います」
13年以上共に過ごしたケソン州の高齢カップル、
メリアニタ・バーボン
さん(60歳)と
アポリナリオ・ロルダン
さん(72歳)が、8月27日水曜日に
ムラナイ
の
アリス・アギーレ
市長による司式で、市長室にて民事婚を挙げられました。
市長によりますと、このカップルは10年以上にわたる長期の関係にありましたが、正式に交際を始めたのはわずか1か月前で、その後結婚を決意されたとのことです。
「1か月だけの交際期間でありながら、彼らの愛は10年以上も続いたというのは感慨深いことです」と市長は述べました。
「そして今、彼らはその関係を法的かつ正式なものにすることを選びました。これは、真実の愛には年齢の制限がないことの証です。おめでとうございます!」と市長は言いました。
フィリピンでは、長年または何十年も同居していても、それだけで法的な結婚とはなりません。カップルは、法律の下で結婚を正式にする必要があり、そうすることで、共同財産所有、配偶者の相続、法的または医療的な決定を互いに代わって行う権利など、結婚した配偶者に与えられる法的権利と保護を得ることができます。
【用語解説】
– バランガイ(地区):フィリピンの最小行政区画
– LGU:地方自治体(Local Government Unit)
– ムラナイ:ケソン州にある町の名前