マニラ、フィリピン発 — フィリピン内務地方自治省(DILG)は、パサイのワールドトレードセンターで開催されたリーガ・ナン・マガ・バランガイ全国会議において、262のバランガイ(※)に「バランガイ優良地方統治賞(SGLGB)」を授与したと発表しました。
DILGによると、これらのバランガイは2024年SGLGB評価サイクルの最初の全国受賞者です。
バランガイへの表彰は、7月29日、8月19日、9月10日、10月21日に行われ、3,283の全国合格者がSGLGBから表彰される予定です。
41,610のバランガイのうち、3,283のバランガイが2024年SGLGBを受賞しており、これは全体の8%に過ぎません。
その中で、663のバランガイは2年連続で受賞しており、2,620のバランガイは初めての受賞となります。
内務大臣ジョンビック・レムラ氏は、2025年からSGLGBのシステムを統一的で戦略的、かつ成果に基づくパフォーマンス評価に合わせて調整するよう指示しました。
レムラ氏は、この賞はフェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領の「新しいフィリピン」へのバランガイの献身を評価するものであると述べました。
【用語解説】
– バランガイ(Barangay): フィリピンの最小行政区画で、日本の「町内会」や「自治会」に相当します。