父子が警察と銃撃戦、1.6億円相当の覚醒剤押収

マニラ、フィリピン — マグインダナオ・デル・ノルテ州のダトゥ・オディン・シンスアット地区ボンゲッドでの買収作戦中に、シャブ(※メタンフェタミンの俗称)を販売したとされる父親とその息子が、警察と銃撃戦になり死亡しました。彼らは月曜日の午後、1.6百万ペソ相当のシャブを販売していたとされています。

火曜日にダトゥ・オディン・シンスアットの地元行政官は、52歳のマンダンガン・ノデン氏とその29歳の息子アイバーソン・ノデン氏が、平和的であるはずだったが血なまぐさい抗薬物作戦で死亡したことを確認しました。

バンサモロ自治地域警察局のジェイセン・デ・グズマン准将によると、ダトゥ・オディン・シンスアット市警察署の作戦部隊は、240グラムのシャブの他に、M16ライフルとM14ライフルも押収しました。この作戦は、同署のエスメル・マディン中佐が率いました。

デ・グズマン准将は、マディン中佐とマグインダナオ・デル・ノルテ州警察局の各部門の役員が、ダトゥ・オディン・シンスアット市長のアブドゥルメイン・アバス氏と副市長のボブスティール・シンスアット氏の協力を得て、囮捜査を展開したと述べました。

また、18歳のノデン氏の息子であるダボイ・ノデン氏は、自分の父親と兄が警察との銃撃戦で死亡したのを見て、自ら進んで当局に出頭しました。彼らは、シティオ・アンパトゥアン、ボンゲッド地区のある場所でシャブを販売した際に、銃撃戦で命を落としました。

【用語解説】
– シャブ: メタンフェタミンの俗称で、フィリピンでは違法薬物として問題視されています。


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