マスバテで武力衝突、兵士と反政府勢力が犠牲

マニラ、フィリピン — 日曜日、マスバテ州モボの人里離れた地域で、政府軍と新人民軍(NPA)の反乱軍との一連の衝突が発生し、反乱軍のメンバー2名と兵士1名が死亡し、政府軍のもう1名が負傷しました。これは、昨日の公式発表によるものです。

陸軍第9歩兵師団(ID)のスポークスマンであるフランク・ロルダン少佐によりますと、死亡した反乱軍のメンバーは「カ・ロコ」と「カ・リト」という仮名でのみ確認されています。

衝突現場からは、さまざまな武器、戦闘用具、反政府文書、そして反乱軍の個人用具が押収されました。

ロルダン少佐によれば、兵士たちはビコール地方の特に人里離れた地域で、コミュニティを脅かす反乱軍に対抗するための重点的な軍事作戦を行っていたところ、武装した反乱軍と遭遇しました。

この遭遇において、反乱軍と兵士たちの間で激しい銃撃戦が即座に発生し、反乱軍の2名が死亡しました。

しかしながら、公式発表によりますと、この戦闘で兵士1名が命を落とし、もう1名が負傷しました。

【用語解説】
– 新人民軍(NPA):フィリピン共産党の武装部門で、政府に対する反乱活動を行っています。


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