新道路崩壊でジープ転落、運転手ら負傷

マニラ、フィリピン — ヌエバ・ビスカヤ州アリタオの山岳地帯を走行中のジープニーが道路の一部が崩れたために崖に転落し、運転手と助手が病院に搬送されました。この事故は金曜日の朝に発生しました。

アリタオ災害リスク削減管理(DRRM)事務所の初期報告によりますと、事故はこの州のアリタオ、キラン地区、プーロック3のベンゲット-ヌエバ・ビスカヤ道路の一部で午前5時50分頃に発生しました。

この道路は2025年5月に建設が完了したばかりであることが判明しました。

当局によれば、道路の位置する地盤が緩んで崩れた可能性があるとのことです。

道路の崩壊により、トマトを満載したジープニーが崖に落ち、運転手と助手が負傷しました。

現在、道路の片側のみが通行可能であり、もう一方の部分は崩壊しています。

【用語解説】
– ジープニー: フィリピンで一般的な公共交通手段で、改造されたジープを指します。
– プーロック: フィリピンの地方行政区画の一つで、バランガイ(地区)の下位区分です。
– DRRM: 災害リスク削減管理の略で、災害に対する備えと対応を行う機関です。


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