マラウィでP5.1百万相当のシャブ押収

マニラ、フィリピン発 — マラウィ市のバランガイ・バサック・マルットルットで、警察が行ったおとり捜査で、麻薬の売人がP5.1百万相当のシャブを押収されました。

マラウィ市の地方政府関係者の報告によると、容疑者は「ボルキー」という別名で知られるヌル・ジャマル・ディマルタングで、マラウィ市に近いラナオ・デル・スル州マランタオの住民です。

バンサモロ自治地域警察本部のジェイセン・デ・グスマン准将によると、ディマルタングは、マラウィ市警察署とラナオ・デル・スル州警察局の合同捜査班に750グラムのシャブをP5.1百万で販売したところを直ちに逮捕されました。

この作戦は、ディマルタングがこの地域で大規模なシャブの販売を行っているという、州内の地方行政関係者の報告に基づいて実施されました。報告者の中には、マランタオやマラウィ市の住民も含まれています。

デ・グスマン氏によれば、この麻薬対策作戦には、PRO-BARのいくつかの部隊のメンバーも参加しました。

【用語解説】
– バランガイ(※):フィリピンの最小行政単位で、日本の町内会に相当します。
– シャブ(※):メタンフェタミンのフィリピンでの通称。
– P5.1百万(※):フィリピンペソで510万ペソを意味します。