ライダーが発砲、3人負傷し重体

マニラ、フィリピン発 — 昨日発表された報告によると、ネグロス・オクシデンタル州シライ市で、単独の武装したオートバイライダーが引き金を引き続け、別々の事件で3人が重傷を負いました。

シライ市警察の報告によれば、被害者はクリスさん(47歳、警備員)、フェルナンドさん、そしてビクトリアス市出身のウィルさん(45歳)とだけ名前が確認されています。いずれもこの州の住民です。

捜査によると、事件は7月10日にシライ市のバランガイ・ランタッドとバランガイ・リサールで発生しました。

警察によれば、銃撃犯はこの地域に来てから2週間しか経っておらず、休暇でいとこを訪ねていただけだったが、銃撃事件に巻き込まれました。

被害者のクリスさんは、バランガイ・ランタッドを通りかかった際にオートバイを運転しており、容疑者に脚を撃たれました。容疑者はその後、バランガイ・リサールに向かい、自転車に乗っていたフェルナンドさんを撃ち、腹部に命中しました。

もう一人の被害者であるウィルさんも、バランガイ・ランタッドでオートバイを運転していた際に、容疑者が戻ってきて撃たれ、体に命中しました。

被害者たちは病院に運ばれ、治療を受け続けています。

容疑者の親族によると、容疑者は口径45のピストルで武装しており、幻覚を見ているようで、正気ではなかったとのことです。

【用語解説】

– バランガイ(※): フィリピンの最小行政単位で、日本の町内会に相当する地域コミュニティ。
– ネグロス・オクシデンタル州(※): フィリピン中部のビサヤ諸島に位置する州。
– シライ市(※): ネグロス・オクシデンタル州にある市。
– ビクトリアス市(※): ネグロス・オクシデンタル州にある別の市。