キャンプ・ナカル、ルセナ市、フィリピン — ある若手警察官が、アルプスビル3、バランガイ・イババン・ドゥパイの店で嫌がらせをし、銃を発砲したとされ、直ちに武装解除され、職務を解かれ、訴追されました。
ケソン州警察署(QPPO)のロムロ・アルバセア警察大佐(PCol.)が、ルセナ市警察署長のデニス・デ・グズマン警察中佐(Lt. Col.)に対し、パトロールマン・ロドルフォ(30歳、既婚、バランガイ・イババン・ドゥパイのセント・ジュード2A在住)に対して、重度の脅迫、不当な嫌がらせ、身体的傷害、及び違法な銃器の発砲の罪で訴追するよう指示しました。
容疑者がどの地域に配属されていたかは明らかにされていませんが、報告によれば、彼は2020-2021年に卒業した際のクラスでトップ1だったとのことです。
アルバセア警察大佐の行動は、土曜日の夜にバシラン・ストロークの前で暴れている容疑者の動画がトレンドになったことを受けたものです。
初期の調査によると、容疑者は酔った状態でその店に行き、氷を購入しました。
ちょうどその時、20歳の学生がタバコを買いに来たところ、突然その警察官に銃を向けられました。
恐怖のあまり、その学生は逃げ出し、しばらくして到着した2人の学生にも同様のことをしました。そのうちの1人は、ただ店で買い物をしようとしていた女性でした。
店のオーナーは、2人の学生を店内に隠して助けましたが、容疑者は苛立ち、無差別に銃を発砲しました。
ルセナ警察署は911からの通報を受け、迅速に対応し、同僚を逮捕しました。彼の所持品からは、7発の弾丸が入ったカニックTP9 SFエリートの銃が発見されました。
【用語解説】
– バランガイ(※): フィリピンにおける最小の行政区画で、日本の町内会や自治会に相当します。
– カニックTP9 SFエリート(※): トルコ製の半自動拳銃の一種で、警察や軍隊で使用されることがあります。