EDSAバスレーン警備員が射殺、容疑者を捜索中

マニラ、フィリピン発 — フィリピン運輸省(DOTr)とフィリピン国家警察・犯罪捜査グループ(PNP-CIDG)は、カビテ州で発生した特別行動情報委員会(SAICT)のメンバーの殺害事件を捜査しています。

運輸大臣のヴィンス・ディゾン氏は、CIDGが動機の特定と、7月12日午前2時過ぎにカビテ州ジェネラル・トリアス市のバランガイ・パソン・カワヤンIIで被害者の自宅に侵入し射殺した犯人の身元を明らかにするために捜査を進めていると述べました。

近隣住民によって、午前6時頃に被害者の顔に枕がかぶせられ、顔に銃弾の跡がある状態で発見されました。被害者は一人暮らしだったことが判明しています。

ディゾン氏は、フェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領から、この犯罪の背後にいる者を必ず責任を取らせるよう指示があったと述べました。

「捜査を先走りたくはありません。法執行官の仕事には常にリスクが伴いますが、彼が殺害された理由はまだ分かっていません」とディゾン氏は述べました。

また、被害者の家族が正義を得られるよう支援を約束しました。

「直ちに彼の家族を保護しました。彼らに支援を提供しました」とディゾン氏は述べました。

【用語解説】

– バランガイ(※):フィリピンの最小行政区画で、日本の町内会に相当します。