誕生日に火災現場で勇敢に活躍した警官

マニラ、フィリピン — ソーシャルメディア上で称賛を浴びたのは、誕生日の祝いの最中に英雄的な行動を見せたある巡査です。彼は自ら進んでタギッグ市ビクタンの火災現場で2階に上がり、水をかけて消火活動を行いました。この出来事は9月6日土曜日に発生しました。

サザン警察地区によりますと、パラニャーケ市警察署に所属する献身的な警官であるレンゾ・ジェニド・アドビンクラ巡査が、誕生日に危険を顧みずに行動を起こしたことがネット市民によって目撃されました。火災はタギッグ市セントラル・ビクタンのマルティザノ通りブロック30ロット1で突然発生しました。

SPDによれば、アドビンクラ巡査は、SPDの公約である「時間や機会を問わずに公共に奉仕する」という精神を体現し、誕生日の特別な祝いを選ぶ代わりに自己犠牲を払いました。

SPD全体からの祝福と敬意を込めて:「お誕生日おめでとうございます、アドビンクラ巡査!あなたの勇気がインスピレーションを与え続けますように。ヘブライ人への手紙10章24節にあるように、『互いに愛と善行を促すように心がけましょう。』」

「アドビンクラ巡査の行動は、フィリピン国家警察の真の精神を体現しています。自己犠牲、勇気、そして危険に直面しても揺るがない姿勢です。誕生日であっても、彼は自己よりも奉仕を選び、真の警官は決して職務を離れないことを証明しました。彼の英雄的行動は、同僚の警官だけでなく、私たちが守ると誓った地域社会にとっても輝かしいインスピレーションとなっています」とSPD代理地区長ランディ・アルセオ准将は述べました。

【用語解説】
– SPD: サザン警察地区(Southern Police District)
– パラニャーケ市: フィリピンの都市
– タギッグ市: フィリピンの都市


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