若き聖人たちの祝日が新たに制定されました

バチカンは聖カルロ・アクティスと聖ピエール・ジョルジオ・フラッサーティの祝日を制定

バチカン— カトリック教会は、聖カルロ・アクティスの典礼記念日を10月12日、聖ピエール・ジョルジオ・フラッサーティの典礼記念日を7月4日に制定いたしました。この2人の若者は、9月7日にバチカンのサン・ピエトロ広場でレオ14世教皇によって列聖されました。

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聖カルロ・アクティスに関しては、2006年に亡くなったイタリアのティーンエイジャーで、2020年10月にアッシジで列福されました。彼の祝日は、15歳で急性白血病で亡くなった彼の命日にあたる10月12日に設定されました。

当時の典礼秘跡省(現在は典礼秘跡省)が列福後に公布した布告では、アッシジとミラノの教区のカレンダーにその日を設定し、他の希望するコミュニティでも祝うことを許可しました。

ピエール・ジョルジオ・フラッサーティは、1925年に亡くなったトリノ出身の若者で、1990年にヨハネ・パウロ2世教皇によって列福されました。彼の記念ミサは、特にイタリアや彼を守護聖人および精神的な模範とする若者のコミュニティで毎年7月4日に祝われます。

【用語解説】

1. 列聖 – カトリック教会で、特定の人物を聖人として公式に認めること。
2. 列福 – カトリック教会で、特定の人物を福者として公式に認めること。
3. 典礼秘跡省 – カトリック教会の一部門で、典礼と秘跡に関する事項を担当する。


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