サラ副大統領、海外警備に7ヶ月で約750万円

以下は、サラ・ドゥテルテ副大統領の国内外の出張にかかる総費用です。

副大統領府(OVP)は、2025年7月時点でサラ・ドゥテルテ副大統領が国内外の出張に費やした金額を明らかにしました。

記者会見で、副大統領府(OVP)の予算部門長であるケルビン・ジェローム・テニード弁護士は、2025年7月までの最初の7か月間におけるサラ・ドゥテルテ副大統領の出張費用を公表しました。

報告によれば、OVPはドゥテルテ氏の警備および随行員のために2,068万ペソを費やしました。このうち、1,320.7万ペソが国内出張に、747.3万ペソが海外出張に充てられました。

「OVPの出張には、警備員や民間人の費用を含めて、おおよそ2,000万ペソが充てられています」とテニード氏は述べました。

国内出張にかかる費用は、OVPの2025年予算配分の約40%を占めており、海外出張にかかる費用は年間予算の約25%を占めています。

しかし、OVPの補佐官であるレミュエル・オルトニオ氏は、ドゥテルテ氏が海外旅行の際に自身の個人的な費用は自分で支払っていることを明らかにしました。オルトニオ氏は次のように述べました。

「年の半ばまでに、副大統領はすでに複数の海外出張を行っており、その中には個人的なものも含まれています。彼女はマレーシアのクアラルンプールを訪れ、第127回フィリピン独立記念日の祝賀を主導しました。これは東南アジア教育大臣機構(SEAMEO)の議長としての任務の一環でした。」

マレーシアの後、サラ副大統領はオーストラリアに飛び、「今すぐドゥテルテを自由に」という集会を6月22日に主導するための個人的な旅行を行いました。彼女は5月末にハーグを訪れ、その後カタール、マレーシア、オーストラリアを訪れました。

【用語解説】
– SEAMEO(東南アジア教育大臣機構):東南アジア地域の教育協力を促進するための国際機関。


オリジナルサイトで読む