警官が同僚に発砲、1人死亡1人重傷

フィリピン国家警察(PNP)のメンバーが、カガヤン州リサールのバランガイ・ガダンガオで土曜日の夜にチェックポイントを監視していた際、同僚の警察官に銃撃されて死亡し、もう一人の同僚も重傷を負いました。

亡くなったのは、カガヤン州ピアットのバランガイ・ポブラシオン出身の「ダニー」という仮名の人物で、彼の同僚であるバランガイ・カンババンガン出身の「マニー」という仮名の人物は、銃弾を受けて現在も観察中です。

捜査によれば、ソラナ出身の「アリ」という仮名の容疑者が、夜10時頃にチェックポイントに到着し、理由はまだ特定されていませんが、怒りを露わにしてガリル制式銃を同僚の警察官に向けました。

ダニーとマニーは容疑者を落ち着かせようとしましたが、容疑者は二人を撃ちました。

ダニーは病院に運ばれましたが、到着時に死亡が確認されました。一方、マニーは別の病院に移され、引き続き観察されています。

リサール警察署は容疑者を直ちに逮捕しましたが、容疑者は二人の同僚警察官を銃撃した動機を明かすことを拒んでいます。

警察は関係者の身元を明かすことを拒否しています。

【用語解説】
– ガリル制式銃: イスラエル製のアサルトライフルで、警察や軍隊で使用されることがあります。


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