ノースコタバト州カルメン町では、金曜日に市民が政府のルーズファイアアームズ(※未登録銃器)対策キャンペーンの一環として21丁の武器を引き渡しました。
第40歩兵大隊の指揮官であるアーウィン・ジェイ・ドゥマガン中佐によりますと、引き渡された武器には、5丁の即席バレット狙撃銃、7丁のM16ライフル、1丁のM14ライフル、2基のM203グレネードランチャー、そして6基のロケット推進式グレネードランチャーが含まれていたとのことです。
一方、第602歩兵旅団の指揮官であるリッキー・ブナヨグ准将は、州の平和を達成するために市民と地方政府が協力してくれたことに感謝の意を表しました。
第6歩兵師団の指揮官であるドナルド・グミラン少将は、中央ミンダナオの安全を強化するために、引き渡された武器が役立つと述べました。
第6歩兵師団のデータによりますと、今年に入り、ノースコタバト、マギンダナオ・デル・スル、マギンダナオ・デル・ノルテ、スルタン・クダラット、サウスコタバト、そしてサランガニの一部を含む地域で、400以上のさまざまな種類の武器が引き渡されたとのことです。
【用語解説】
– ルーズファイアアームズ: 未登録の銃器や武器を指す。