アジアの自然を描く短編映画コンテスト開催

ラジオ・ベリタス・アジア、「ラウダート・シ:創造物の保護」映画制作コンテストを開始

「ラウダート・シ:創造物の保護」コンテストは、環境と気候に関する短編映画を制作することを皆に挑戦しています。

ラジオ・ベリタス・アジアの主催者によれば、このコンテストは、地球を守るための緊急行動を呼びかける教皇フランシスコの2015年の回勅「ラウダート・シ」のメッセージを具現化することを目的としています。

「このコンテストは、創造物の美しさと私たちが直面する緊急の環境問題を強調する声や物語を広めることを目指しています」と述べられています。

コンテストの応募作品は、地域の自然の美しさとそれが直面する脅威の両方を捉えることが期待されています。

テーマ「ラウダート・シ:創造物の保護」は、生態学的な転換を強調し、環境保護における変革的なステップをコミュニティに促しています。

このコンテストは、個人の映画制作者、学生、社会通信省、組織、教区、学校、その他の機関に開かれており、国籍を問わず参加できますが、映画はアジアの文脈に焦点を当てる必要があります。

応募作品は3分から5分の長さで、英語で制作されるか英語字幕が付いている必要があり、フルHDの技術基準を満たす必要があります。各参加者またはグループは1作品のみ応募可能です。人工知能ツールの使用は許可されていますが、評価に影響を与える可能性があります。

映画は、テーマの関連性、創造性、技術的品質、影響力、メッセージの明確さに基づいて評価されます。アジアの映画制作者やメディアの専門家による審査員が受賞者を選出します。

応募の締め切りは2025年11月10日、フィリピン時間午後11時59分です。

【用語解説】

– ラウダート・シ:教皇フランシスコが2015年に発表した回勅で、環境保護と地球の持続可能性に関する緊急行動を呼びかけています。
– ラジオ・ベリタス・アジア:アジア地域に向けたカトリック教会のラジオ放送局で、宗教的および社会的な問題に関する情報を提供しています。


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