フィリピンで87億円相当の違法薬物を焼却

フィリピン麻薬取締局(PDEA)は昨日、バンサモロ地域で87百万ペソ相当の違法薬物を焼却いたしました。

バンサモロ首席大臣アブドゥルラオフ・マカクア氏が自ら指揮を執り、月曜日の9月22日に地域で押収された約87.5百万ペソ相当の違法薬物の焼却を行いました。

フィリピン麻薬取締局BARMM地域ディレクターのギル・セサリオ・カストロ氏によりますと、これは同地域で同局が破壊した中で最大の価値を持つ密輸品であるとのことです。

この中には、12,000グラム以上のトバツと4,000グラムのチョンケが含まれているとされています。

危険薬物の破壊式典は、マギンダナオ・デル・ノルテ州のスルタン・クダラット町にある施設で、「熱破壊」によって行われました。

マカクア氏に加え、PNP地域ディレクターのジェイセン・デ・グズマン警察准将、コタバト市検察官のメリアム・マストゥラ弁護士、その他の役人も出席いたしました。

【用語解説】
– トバツ: フィリピンで使用される違法薬物の一種
– チョンケ: フィリピンで使用される違法薬物の一種
– バンサモロ: フィリピン南部に位置する自治地域


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