フィリピン麻薬取締局(PDEA)タウィタウィ州事務所が主導する麻薬取締作戦の合同部隊により、43歳のバランガイ(地区)役員が逮捕され、拘留されました。逮捕は、タウィタウィ州タンドゥバスのバランガイ・タンガンで水曜日の午後に行われたおとり捜査によるものです。
PDEAの報告によりますと、9月24日水曜日の午後4時に、容疑者である「ワッズ」という別名の既婚男性が逮捕されました。彼はタウィタウィ州タンドゥバスの住民であり、現職のバランガイ(地区)評議員で、地域のターゲットリストに含まれていました。
ワッズは、行われた作戦で覆面捜査官に「バト」と呼ばれる薬物を1袋販売した後に逮捕されました。
容疑者からは、20グラムのトバッツ(※メタンフェタミンの俗称)と、136,000ペソ相当のさまざまな麻薬用具、携帯電話、身分証明書、財布、小銭入れ、おとり捜査用のお金が押収されました。
容疑者は、2002年包括的危険薬物法として知られる共和国法9165の第5条(終身刑)、第12条、および第11条(危険薬物の所持)に違反した罪に問われることになります。
【用語解説】
– トバッツ: メタンフェタミンの俗称で、フィリピンで違法薬物として取り締まりの対象となっています。