10月、ロザリオで平和を祈る月に

教皇レオ、10月に平和のために毎日ロザリオを祈るようカトリック教徒に呼びかけ

バチカン— 世界中のカトリック教徒が、特に10月に戦争で荒廃した地域の平和のためにロザリオを祈るために団結いたします。この月は教会が聖ロザリオに捧げる月でございます。

教皇レオ14世は、水曜日の一般謁見でこの発表を行いました。

教皇は、ローマの信者たちが2025年10月11日午後6時にサンピエトロ広場に集まると述べました。

「私は皆様に、来月の毎日、個人として、家族で、そしてコミュニティで平和のためにロザリオを祈るよう招待いたします」と彼は述べました。

教皇はまた、バチカンの職員にも10月中、毎日午後7時にサンピエトロ大聖堂でロザリオを祈るよう招待いたしました。

ポルトガルの巡礼者への挨拶の中で、教皇レオは「殺人的な憎しみによってもたらされた廃墟」を嘆きました。

平和のためのロザリオは、10月11日から12日にかけて行われるマリアン・スピリチュアリティの聖年の間に開催されます。

その日はまた、1962年10月11日に教皇聖ヨハネ23世によって開かれた第二バチカン公会議の開会63周年を記念する日でもあります。

ファティマの聖母の元の画像が、ロザリオの祈りとマリアン・スピリチュアリティの聖年のためにサンピエトロ広場に展示されます。

【用語解説】
– ロザリオ:カトリック教会で用いられる祈りの道具で、珠を数えながら祈りを捧げる。
– 聖年:カトリック教会において特別な祝賀や儀式が行われる年。
– 第二バチカン公会議:1962年から1965年にかけて開催されたカトリック教会の重要な会議。


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