家族の絆を守る50年、プロライフの誓い

プロライフ・フィリピンは50周年を迎え、国の基盤としての家族の擁護を呼びかけました。

プロライフ・フィリピンはその50周年を記念して、生命と家族を支持する立場を再確認し、家庭を国の最も重要な基盤と位置づけました。

「家族が崩れれば、社会も崩れます」とプロライフの会長であるベルナード・カニャベラル氏はラジオ・ベリタスに語り、政府、教育、さらには教会の強さは強い家族から流れると強調しました。

カニャベラル氏は、離婚、中絶、同性婚を伝統的な家族構造への脅威として挙げ、家族の定義が変わりつつあることに警鐘を鳴らしました。「私たちの家族の概念が徐々に変わっていることは悲しく、また憂慮すべきことです」と述べました。

彼はフィリピン人に対し、特にロザリオの祈りを通じて伝統的な家族を取り戻すよう呼びかけました。「一緒に祈る家族は一緒に留まります」と語りました。

9月27日にパシッグ市のバレ・ベルデ・カントリークラブで行われた黄金の記念式典では、ラジオ・ベリタスを含むプロライフのパートナーや支持者が称えられました。

プロライフ・フィリピンは、受胎から自然死までの生命を守り、人間の生命の神聖さを尊重する社会の構築に引き続き取り組むと述べました。

【用語解説】

– プロライフ:生命の尊厳を重視し、中絶や安楽死に反対する立場を取る運動または団体。


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