ダウラ・イスラミヤのメンバーで、殺人事件に関与していた人物が、月曜日にラジャ・ブアヤン町で行われたおとり捜査中に警察との銃撃戦で死亡しました。
ラジャ・ブアヤン警察は、死亡した人物をモネル・ウスマンと特定しました。彼は成人で、スルタン・バロンギスの住民であり、テロリストグループ「ダウラ・イスラミヤ – ハッサン・グループ」のメンバーとされています。
ラジャ・ブアヤン警察署長のジョエル・レブリラ警部によると、銃撃戦は月曜日の午後4時頃(9月29日)に同町のバランガイ・サパカンで発生しました。
彼によれば、フィリピン国家警察特殊部隊(PNP-SAF)と他の部隊が合同でおとり捜査を行い、逮捕状を執行している最中に、突然容疑者から発砲を受けたとのことです。
警察はすぐに応戦し、数分間の銃撃戦の末、容疑者が死亡しました。
SAFの兵士、ジェリック・デラ・クルス警察伍長は負傷し、すぐに治療を受けました。
容疑者からは銃、弾薬、そして疑わしいシャブ(※メタンフェタミン)が押収されました。
ウスマンは、裁判所から6件の逮捕状が出ており、その中には2件の殺人、車両窃盗、そして3件の殺人未遂が含まれていることが判明しました。
【用語解説】
– ダウラ・イスラミヤ: フィリピンで活動するイスラム過激派組織の一つ。
– シャブ: フィリピンでのメタンフェタミンの通称。
– バランガイ: フィリピンの最小行政単位、地区。