地震で命を落とした沿岸警備隊員に哀悼

フィリピン沿岸警備隊(PCG)は、亡くなった職員としてシーマンセカンドクラスのローレンス・パロモ氏、アプレンティスシーマンのジュジェイ・マフサイ氏、アプレンティスシーマンのエルト・カート・ダクネス氏を確認しました。

PCGによると、3名はすぐにボゴ総合病院に搬送されましたが、救命の努力にもかかわらず、全員が死亡したと宣告されました。

PCGは、3名のメンバーの死を悼んでおり、PCG司令官のロニー・ギル・ガバン提督が哀悼の意を表し、3名のサービスへの献身に敬意を表しました。

「我々は亡くなった職員のご家族に心からの哀悼の意を表します。彼らのサービスへの献身と、制服を着た仲間たちとの友情は常に忘れられないでしょう。PCGは彼らの愛する人々と完全に連帯し、最大限の支援を提供することを確約します」とガバン提督は述べました。

この事件は、セブ北部を襲ったマグニチュード6.9の地震と同時に発生しました。

フィリピン火山地震研究所(Phivolcs)は、6.9の地震の余震が数週間続くと発表しました。

これに関連して、Phivolcsは地震の影響を受けた住民に対し、家屋や建物の状況を確認するよう助言しています。余震は数日から数週間続く可能性があるためです。

「主震の後に目に見える損傷がある場合は、すぐに建物に戻るべきではありません。市町村の土木技師や構造技師に相談し、建物の安全性についてアドバイスを求めてください」とPhivolcsのテレシト・バコルコル所長はインタビューで述べました。

Phivolcsの記録によると、午前10時からマグニチュード1.4から4.8の余震が848回記録されました。そのうち4回は感じられ、213回は位置が特定されました。

マグニチュード6.9の地震は、セブ島北東部の海上活断層によって引き起こされました。この地震はケソン州、ザンボアンガ・デル・ノルテ、サマール、アンティークまで感じられました。

【用語解説】
– フィリピン沿岸警備隊(PCG):フィリピンの沿岸警備を担当する政府機関。
– フィリピン火山地震研究所(Phivolcs):フィリピンの火山と地震の研究を行う政府機関。
– シーマンセカンドクラス:フィリピン海軍の階級の一つ。


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