フィリピン火山地震研究所(Phivolcs)によりますと、セブ州ボゴ市で発生したマグニチュード6.9の地震の後、余震が4,000回以上記録されているとのことです。
Phivolcsは、金曜日の正午(10月3日)までに4,161回の余震を記録したと発表しました。
これらの余震のうち、21回はマグニチュード1.0から5.1の範囲にあるとされています。
Phivolcsのテレシト・バコルコル博士は、今後数日間も余震が続く可能性があると述べています。
一方、県当局は、地震による死者数が73人に達し、セブ州第4地区でのインフラ被害額が30億ペソに上ることを確認しました。
大きなインフラ被害は、ボゴ市およびバンタヤン、ダアンバンタヤン、マドリデホス、メデリン、サンレミギオ、サンタフェ、タボゴン、タブエランの各町で記録されました。
【用語解説】
– Phivolcs: フィリピン火山地震研究所の略称で、火山活動や地震の監視を行う機関です。
– ペソ: フィリピンの通貨単位です。