マルコス大統領、支援活動で感謝不要と強調

ボンボン・マルコス大統領がアイタコミュニティに支援物資を配布

ボンボン・マルコス大統領は、パンパンガ州ポラックで行われた支援物資の配布中にアイタコミュニティに向けて演説を行いました。

マルコス大統領は最近、フィリピン国民が直面している様々な状況に対応するため、全国各地を訪れ支援物資を配布しています。

マルコス大統領はセブを訪れ、9月30日に同州を襲ったマグニチュード6.9の地震の影響からの復興のために、少なくとも2億2500万ペソの支援を約束しました。

マルコス大統領は地震の震源地であるボゴを訪れました。彼によれば、地震で少なくとも72人の命が失われた被害者のために、さらなる支援を求めるために国会と話し合う予定です。

社会福祉開発省(DSWD)の「Pag-abotプログラム」の一環として、

パンパンガ州ポラックでは、フィリピン政府がアイタコミュニティにカラバオ(※フィリピン水牛)と農地を配布しました。また、1,200人の受益者それぞれに1万ペソの金銭的支援も行われました。

「ありがとうと言わなくていいですよ。これは私たちの本来の仕事です。これは皆さんのお金ですから、私たちはただそれを皆さんに返しているだけです」

とマルコス大統領は述べました。

報告によれば、ボンボン・マルコス大統領は、フィリピン国民の生活を快適にするために政府があらゆることを行う準備があることを強調しました。また、元大統領であり国会議員のグロリア・マカパガル・アロヨ氏が以前に発表したアイタコミュニティへの土地権利証の付与についても再確認しました。

「国会議員[グロリア・マカパガル・アロヨ]が発表したばかりの土地権利証が与えられるということは、小さなことではありません。これで皆さんが心配しなくて済むようになります」

と彼は述べました。

批判がある中で、ボンボン・マルコス大統領は以前、大統領としての望む遺産は、人々がより良い変化を遂げたことを覚えていることだと主張しました。

【用語解説】
– カラバオ:フィリピンで一般的に飼育されている水牛で、農業や運搬に利用される。


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