ボアックの新司教にレオ教皇が任命
マリンデュケ州のボアック教区は、約1年間「空位状態」であった後、新しい司教を迎えることになりました。
レオ14世教皇は土曜日、ルセナ教区のエドウィン・パネルゴ神父をボアックの新しい司教として任命しました。この教区は2024年11月から空位となっていました。
空位期間中、教区はエリノ・エスプラナ神父が教区管理者として務めていました。
パネルゴ神父は9月7日に54歳になり、約9年間ボアックを率いた後、昨年ラグナ州のサンパブロ教区に転任したマルセリーノ・アントニオ・マラリット・ジュニア司教の後任となります。
司教に選ばれたパネルゴ神父は現在、ケソン州サリヤヤにあるカルメル山の聖母神学校の学長を務めています。
ルセナ市で生まれたパネルゴ神父は、リパ市のセント・フランシス・デ・セールス大神学校で哲学を、ルセナのセント・アルフォンソス神学学校で神学を学びました。
彼は1997年9月8日にルセナ大聖堂で司祭に叙階されました。
また、バギオ市のセント・ルイス大学で指導とカウンセリングの修士号を、フランスのヴェナスクにあるノートルダム・ド・ヴィで聖なる神学の学士号を取得しています。
さらに、ルセナ教区の召命委員会のディレクターも務めています。
【用語解説】
– 空位状態(Sede Vacante):教区の司教が不在の期間を指します。
– 教区管理者(Diocesan Administrator):司教不在時に教区を管理する役職です。
– 召命委員会(Commission on Vocation):司祭や修道者の召命を促進するための委員会です。