68歳のアメリカ人男性が、タクロバン市のバランガイ96、カラニパワンにある自宅で亡くなっているのが発見されました。これは彼が病院を退院した数時間後のことでした。
タクロバン市警察署(TCPO)によりますと、被害者はニールという仮名の男性で、離婚歴があり、元工場労働者でした。彼は火曜日の午後7時頃、浴室のドアの前で裸でうつ伏せになっている状態で発見されました。
初期の調査によれば、ニールさんは急性肺うっ血の治療を受けた後、午後2時頃にACEメディカルセンターを退院していました。
彼の同居パートナーによると、彼女が薬を買いに出かけ、帰宅した際にはニールさんは意識を失っていたとのことです。
タクロバン救助隊は、現場に到着した際にニールさんの死亡を確認しました。
当局は引き続き調査を行っていますが、事件に不正行為の兆候はないとされています。
【用語解説】
– バランガイ:フィリピンの最小行政区画で、日本の「地区」に相当します。
– タクロバン市:フィリピンのレイテ島にある都市で、東ビサヤ地方の中心都市です。
– 急性肺うっ血:肺に血液が過剰にたまる状態で、呼吸困難を引き起こすことがあります。