マルコス大統領、弾劾危機?新たな動きが浮上

カビテ第4地区のキコ・バルザガ議員が、ボンボン・マルコス大統領に関するこの文書を示しました。

2025年5月、ドゥテルテ・ユース党の代表であるロナルド・カルデマ氏がフェルディナンド「ボンボン」マルコス・ジュニア大統領に対する弾劾訴追を提出しました。これは初めてのことで、下院に提出されました。

カルデマ氏はソーシャルメディアの投稿で、この訴追は「フィリピン市民である前大統領ロドリゴ・ドゥテルテ氏を外国人に引き渡すことを許可したことに対するものだ」と述べました。この訴追は、前大統領ロドリゴ・ドゥテルテ氏が逮捕され、直ちにハーグに送られ拘留された2か月後に行われました。

国際刑事裁判所(ICC)は、2011年から2019年にかけての反麻薬キャンペーンの実施中にフィリピンで行われたとされる人道に対する罪の調査の一環として、前大統領ロドリゴ・ドゥテルテ氏に対する逮捕状を発行しました。

最近、別の弾劾訴追がマルコス・ジュニア大統領に対して提出されるようです。今回はカビテ第4地区のキコ・バルザガ議員からのものです。バルザガ議員はソーシャルメディアの投稿で、弾劾訴追を反映した文書を示すビデオを公開しました。

その中には次のように記されています。

「公的信頼の背信を理由に、マルコス大統領に対する弾劾を提出します。そして、関与者の調査を開始できるよう、国会が早急に彼を解任することを望んでいます。」

現在、上院は数十億ペソの納税者の資金が関与する幽霊および基準未達の洪水制御プロジェクトを調査しています。振り返れば、洪水制御の不正に関与するトップ15の企業を明らかにしたのはマルコス・ジュニア大統領でした。

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【用語解説】

– バランガイ(地区):フィリピンの最小行政区画
– LGU(地方自治体):Local Government Unitの略で、フィリピンの地方自治体を指します
– ICC(国際刑事裁判所):International Criminal Courtの略で、国際的な刑事裁判を行う機関です


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