「私たちはエアコンが必要です」:LTOオフィス訪問者のメモが快適さの差を指摘
フィリピンで、ある陸運局(LTO)の支店と思われる場所に置かれた提案箱に投函された手書きのメモが話題となり、オンラインで笑いと共感を呼んでいます。
「ここにご提案をお寄せください」と書かれていました。
中には「私たちは支払っています!だから私たちもエアコンが必要です!」という率直なメッセージが書かれた紙が入っていました。
快適さの差に対する不満
この投稿は、LTOの訪問者の間でよくある不満を浮き彫りにしているようです。職員はエアコンの効いたブースで働く一方で、申請者は外で扇風機の下で待たされるというものです。
「彼の提案には一理あります。長時間暑い中で並んでいるのは給料を払っている私たちですし、さらに不機嫌な政府職員に当たることもあります。そろそろ彼らから正しいサービスを求める時です」とあるレディットユーザーが書き込みました。
「ボゴッシュ!これが提案です。まっすぐに要点を突いています!」と別のユーザーが叫びました。
「これが政府のインフラで気づいたことです…待ち時間、行列、そして外で暑さにさらされること。病院でも外で並ぶことがありますが、私たちのインフラはこれ以上発展しないのでしょうか?」と別のユーザーが述べました。
「もしくは、オンラインで予約を取って、承認されたスケジュールの時に行くことはできないでしょうか?その方が一日中並んで日差しにさらされるよりも効率的で生産的だと思います。そして翌日にまた戻らなければならないこともありません…もし適切なインフラを提供できないなら、少なくともデジタルトランザクションで効率を上げるべきです…」とそのユーザーは付け加えました。
繰り返される不満
運転免許証や自動車登録、関連する手数料や罰金を扱うLTOは、長い行列や遅いサービスで最も批判される政府機関の一つです。
この機関と運輸省は、サービス効率の向上、より良いインフラやオンラインシステムの導入を求められ続けています。
【用語解説】
– 陸運局(LTO):フィリピンの交通機関を管理する政府機関で、運転免許証の発行や自動車登録を担当しています。