バギオ市で地震避難、児童と教職員が安全確保

ラウニオン地震

バギオ市の小学校で、4.4マグニチュードの地震による揺れの中、生徒と教職員が避難しました。

セブでは、9月30日に発生した6.9マグニチュードの地震により、多くのフィリピン人が打撃を受けました。フィリピン火山地震研究所(Phivolcs)によれば、数百回の余震が記録されました。最近、地震観測局はラウニオンで発生した地震についての速報を発表しました。

ラウニオン地震の震源地は、プゴに位置し、具体的には北緯16.33度、東経120.49度、プゴの北003キロメートル、東78度にありました。地震のマグニチュードは最初4.8と記録されましたが、4.4に修正されました。

Phivolcsによれば、ラウニオン地震の発生原因はテクトニックで、震源の深さは23キロメートルです。地震観測局が発行した最新の速報によると、この地震による被害や余震は予想されていません。

しかし、インクワイアラーの投稿によれば、4.4マグニチュードのラウニオン地震により、バギオ市のサンビセンテ小学校の生徒と教職員が安全のために校舎を避難しました。

Phivolcsによれば、イートゴン(ベンゲット)、ビラシス(パンガシナン)、サンフェルナンド(ラウニオン)では震度IIIが観測されました。プゴとトゥバオ(ラウニオン)、およびバギオ市では震度Vが観測されました。

速報によると、以下の地域でそれぞれの震度が観測されました。

震度I

リンガイエン、ウルダネタ(パンガシナン)

震度II

サンフェルナンド(ラウニオン)

ナンピクアン(ヌエヴァエシハ)

ダグパン市

震度III

アリンガイ(ラウニオン)

ボントック(マウンテンプロビンス)

シソン(パンガシナン)

震度V

バギオ市

【用語解説】
– Phivolcs(フィリピン火山地震研究所):フィリピンの地震や火山活動を監視する政府機関。
– テクトニック:地殻変動に関連する地震の発生原因。
– 震度:地震の揺れの強さを示す指標。


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