教室の天井がダバオ市で崩落、教師と5人の4年生が負傷
ダバオ市で教室の天井が崩落し、教師と5人の4年生が軽傷を負いました。
2025年10月7日火曜日の朝、ダバオ市アグダオにあるラプラプ小学校で、教室の天井が崩落し、教師と数人の生徒が負傷しました。
教師のマリテス・カニェダさんによれば、授業中に突然上から奇妙な音が聞こえたとのことです。その直後、天井が崩れ、生徒たちの間にパニックが広がりました。
幸いなことに、ほとんどの生徒はすぐに外へ逃げることができましたが、数人は落下した破片で軽傷を負いました。
この事故は、2017年から使用されている校舎の3階で発生しました。崩落後、当局が直ちに駆けつけ、安全を確保し状況を評価しました。
公共事業道路省(DPWH)は、天井が崩落した原因を特定するためにすでに検査を行いました。
学校の校長は、できるだけ早く修理を行うことを約束しました。その間、影響を受けた生徒たちの授業はブレンド型学習に移行し、関係者は建物が再び安全に使用できるよう確認を進めています。
保護者たちは、誰も重傷を負わなかったことに安堵しつつも、学校施設の状態について多くの懸念を表明しました。この事故は、特に若い生徒が使用する建物において、定期的な点検とメンテナンスの重要性を思い起こさせます。
恐ろしい経験ではありましたが、教師と生徒たちは現在、事故から回復しています。学校コミュニティは、修理が完了したら、再び事故を恐れることなく対面授業に安全に戻れることを望んでいます。
【用語解説】
– ブレンド型学習: オンラインと対面の授業を組み合わせた学習方法。
– 公共事業道路省(DPWH): フィリピンの公共事業や道路の建設・維持管理を担当する政府機関。
– ラプラプ小学校: ダバオ市アグダオにある小学校。