マギンダナオでMILF指導者親子が襲撃され死亡

モロ民族解放戦線(MNLF)のフィールドコマンダーとその息子であるバランガイ(地区)カガワド(※地区評議員)が、月曜日にマギンダナオ・デル・スルでトライシクルに乗っている際に、ライディング・イン・タンデム(※二人乗りのバイクによる犯行)によって銃撃され、命を落としました。

バンサモロ自治地域警察のスポークスマンであるJopy Ventura警部補によりますと、10月13日の午前8時30分、MILF(※モロ・イスラム解放戦線)コマンダーであり、バランガイ・カピンピランのカガワドでもある彼と、息子でタノッド(※地区警備員)のノロディンさん、そしてもう一人の娘であるジャハラさんが、アンパトゥアン町で結婚式に向かう途中、二人乗りの男性に銃撃されました。

父子はその場で死亡し、ジャハラさんはマギンダナオ州立病院で治療を受けています。

この襲撃の動機や犯人の身元については、引き続き捜査が行われています。

【用語解説】
– カガワド: 地区評議員
– タノッド: 地区警備員
– ライディング・イン・タンデム: 二人乗りのバイクによる犯行


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