地震被災者に「スマート住宅」提供開始

DPWH、ダバオ・オリエンタルとセブで地震被災者のために「スマート」住宅を建設

公共事業道路省(DPWH)は、ダバオ・オリエンタルとセブで地震被災者のために避難所を開設し、「スマート」住宅を建設いたしました。

ダバオ・オリエンタルでは、DPWHがマナイ町に地域避難センターを開設し、マグニチュード7.4と6.8の地震で避難を余儀なくされた住民を受け入れております。また、避難者が滞在する地域に清潔な水を提供するため、20,000リットルの水タンクも送付いたしました。

「DPWHは、避難者のために継続的な水供給を確保するため、20,000リットルの容量を持つタンクを配備しました」とDPWHは述べました。

一方、セブでは、DPWHが人間居住都市開発省(DHSUD)と協力し、サン・レミジオ・テント・シティにいくつかの「スマート」またはプレハブ住宅を設置いたしました。

「継続的な仮設住宅の建設は、連続する地震で影響を受けた家族の安全で快適な状況を確保するための大統領の指示に従ったものです」と同機関は付け加えました。

DPWHはまた、マグニチュード6.9の地震が州を襲った後、影響を受けた地域で安定した電力供給を復旧・確保するために新しい電柱を設置いたしました。

同省はまた、災害時に人々を守ることができる安全で災害に強い施設の建設に引き続き取り組んでいることを強調いたしました。

【用語解説】
– DPWH(公共事業道路省):フィリピンの公共インフラの建設と維持を担当する政府機関。
– DHSUD(人間居住都市開発省):フィリピンの住宅政策と都市開発を担当する政府機関。
– プレハブ住宅:工場であらかじめ製造された部品を現地で組み立てる形式の住宅。


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