バコロドの洪水で乗客を守るジープニー運転手

バコロド市のモダンジープニーの運転手が、ショッピングモール前の洪水の中で乗客を運ぶ

2025年10月16日 – 5:42 PM

バコロド市で、モダンジープニーの運転手が10月14日火曜日、ショッピングモールで乗客を降ろす際に、乗客を洪水の中を歩かせるのではなく、安全な場所まで運びました。

ビデオには、運転手がジープニーから降りる乗客を背負って、SMシティバコロドの降車エリアまで運んでいる様子が映っており、洪水はほぼ膝の深さに達していました。

また、運転手は乗客がジープニーに乗り込む際に手を取り、サポートしている様子も見られました。

報告によれば、車掌も車内で乗客を手助けしていたとのことです。

このモダンジープニーは、エアポートサブディビジョンからサウスキャピトルロードループまでのルートを運行しています。

報告によると、先週火曜日の雷雨による3時間以上の連続した雨が、バコロド市の埋立地エリアとSMシティバコロドの前で洪水を引き起こしました。

一部の公共交通機関は、代替ルートを取らざるを得ませんでした。

10月16日水曜日、バコロド市のグレッグ・ガサタヤ市長は、洪水の影響を受けた地域を視察し、根本的な原因を特定し、迅速な対策を講じることを確認しました。

また、市政府は、災害への備えと回復力を強化するために、地域に基づいた洪水早期警報システムを開発していると述べました。

【用語解説】
– モダンジープニー: フィリピンで一般的な公共交通手段であるジープニーの現代版。
– バランガイ: フィリピンの最小行政区画で、日本の「地区」に相当します。
– サブディビジョン: フィリピンでの住宅地や開発地域を指す用語。


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