タホ売りが誕生日に無料のスナックを配り、タルラックで写真家がその様子を撮影
タルラック市で、高齢のタホ売りが誕生日を祝って通行人に無料でタホを配っているところを、写真家が目撃しました。
写真家のフリッツ・デラ・クルスさんは、「ザ・クリエイティブ・クロニクルズ」の一員であり、F. タニェド通りを歩いている際に出会ったタホ売りの「タタイ・ルーベン」さんを撮影しました。
デラ・クルスさんによれば、タタイ・ルーベンさんは少なくとも3年間、誕生日に喜んで無料のタホを配ることを伝統として続けているそうです。
タホは、柔らかい絹ごし豆腐、黒糖シロップ、タピオカパールで作られる人気のフィリピンのストリートデリカシーです。
このイベントは、写真撮影を超えて「つながり、創造性、そして日常の中に美を見出すことの祝祭」として説明されています。
【用語解説】
– タホ:フィリピンの伝統的なスイーツで、絹ごし豆腐、黒糖シロップ、タピオカパールを使用したもの。
– タタイ:フィリピン語で「お父さん」や「おじさん」を意味する親しみのある呼称。