カラパンの引退司教ワルリト・カハンディグ氏が81歳で死去
2025年10月21日 – 3:52 PM
カラパンの引退司教であるワルリト・カハンディグ氏が、10月21日火曜日にイロイロ市で亡くなりました。享年81歳でした。
カラパンの使徒座代理区によれば、司教は2018年9月に「衰弱させる脳卒中」を患い昏睡状態に陥ってから7年後の午前7時18分に亡くなりました。
「カハンディグ司教の宣教愛、謙虚な奉仕、揺るぎない信仰の証が、より忠実で活気あるシノドス的な教会を目指す私たちを引き続き鼓舞しますように」と、現カラパン司教のモイセス・クエバス氏は述べました。
カハンディグ氏は1989年から2022年11月に健康上の理由でバチカンから「解放」されるまで、33年間にわたり使徒座代理区を率いました。当時78歳でした。
1970年にカピス大司教区の司祭に叙階され、1989年4月にカラパンの使徒座代理に任命され、同年6月21日に司教に叙階されました。
クエバス氏は、聖職者と信徒に対し、カハンディグ氏の魂の永遠の安息を祈るよう求めました。
葬儀の手配については、今後数日中に発表される予定です。
【用語解説】
– 使徒座代理区: カトリック教会において、司教が常駐しない地域を管理するために設置される教会区。
– カピス大司教区: フィリピンのカピス州にあるカトリック教会の大司教区。
– シノドス: カトリック教会における会議や集会を指し、教会の重要な問題を協議する場。