家族ぐるみの麻薬取引、警察が摘発

フィリピンのイロイロ市、モロ地区、サン・フアン地区のゾーン2で、2025年10月23日木曜日の夜に行われた買収作戦で、一家が逮捕されました。

逮捕されたのは、34歳のマークさんと29歳の仮名ロニーさんという兄弟です。

また、彼らの義兄弟である仮名レイモンドさん(23歳)と仮名ジェイソンさん(21歳)も逮捕されました。全員が同じ地域の住民です。

地域警察薬物取締部隊6(RPDEU-6)の副署長であるマービン・ビジャヌエバ警察少佐によれば、マークさんは12,000ペソの買収資金を使って、疑わしいシャブの入ったプラスチック袋を販売したとされています。

彼らから押収されたのは、8つの小さな袋、4つの大きな袋、2つの結び目のあるプラスチック袋に入った疑わしい薬物で、総重量は135グラム、市場価値はおよそ918,000ペソと推定されています。

警察によれば、このグループは1か月間監視されており、マークさんは過去に3回、違法な活動に関与していたことが判明しました。

【用語解説】
– シャブ:メタンフェタミンのフィリピンでの俗称
– バイバスト作戦:警察が違法薬物の売買を取り締まるために行うおとり捜査
– トバッツ:フィリピンでの違法薬物の俗称


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