パシッグで麻薬容疑者を逮捕

マニラ、フィリピン発 — パシッグ市で一昨日の夜、買収作戦において、21.7百万ペソ相当の疑わしいシャブを所持していたとして、麻薬容疑者が当局に逮捕されました。

パシッグ市警察署長のヘンドリックス・マンガルダン警察大佐は、容疑者をパシッグ市ピナグブハタン地区の25歳、通称「ナデル」として特定しました。

これに先立ち、当局は容疑者の違法活動に関する情報を受け取り、パシッグ警察のステーション麻薬取締ユニット(SDEU)が彼に対する買収作戦を実施しました。

警察は、ピナグブハタン地区のエウセビオ通りで午後11時45分頃、3.2キロの疑わしいシャブを押収した後、迅速に容疑者を逮捕しました。このシャブの価値は21,760,000ペソです。

警察の記録によれば、容疑者は2019年2月12日に犯罪捜査検出グループ(CIDG)によって、共和国法第10591号、すなわち包括的火器弾薬規制法違反の容疑で以前に逮捕されていたことが判明しました。

彼は2024年12月10日に刑務所から解放されたものの、再び違法行為に関与したとされています。容疑者の活動地域には、タギッグ市、タイタイ、カインタが含まれているとされています。

容疑者はすでに拘留されており、2002年包括的危険薬物法、共和国法第9165号違反の罪で検察に起訴される予定です。

【用語解説】
– シャブ: フィリピンで使用されるメタンフェタミンの俗称。
– ピナグブハタン: パシッグ市内の地区名。
– CIDG: 犯罪捜査検出グループ。フィリピン国家警察の一部門で、犯罪捜査を担当。
– 共和国法第10591号: 包括的火器弾薬規制法。フィリピンにおける火器と弾薬の規制に関する法律。
– 共和国法第9165号: 2002年包括的危険薬物法。フィリピンにおける麻薬取締に関する法律。