カピスの海域で、10月24日(金)朝、漁師が雷に打たれ、現場で死亡し、もう一人の漁師が治療を受けています。
亡くなったのはアルフィー・モレーニョさんで、負傷したのはゲワード・サンドバルさんです。お二人とも成人で、アンティーケ州サンホセの住民ですが、現在はカリボのニュー・ブスワング地区に住んでいます。
被害者を救助した人の話によれば、彼らは被害者の船の近くのビーチに到着しました。
アルフィーさんとゲワードさんは先に出発し、海上で約1週間を過ごしていたことが分かりました。
目撃者によると、雷が被害者の乗っていた船に当たり、船が燃える様子が見え、ゲワードさんが投げ出されるのも見えたそうです。
彼らはすぐに持参していたラジオを使ってニュー・ブスワングの家族に助けを求めました。
その後、フィリピン沿岸警備隊(PCG)、地方災害リスク削減管理局(MDRRMO)、バンタイ・ダガットが通報を受けてすぐに対応しましたが、残念ながら一人が亡くなりました。
【用語解説】
– バンタイ・ダガット:フィリピンの海洋保護活動を行う組織。