マラウィの軍キャンプで火災発生、被害なし

フィリピン陸軍の第103歩兵「ハリボン」旅団のバラックの一部が、土曜日にマラウィ市のカンポ・ラナオで火災に見舞われました。

消防局(BFP)によりますと、火災の原因は電気配線の不具合であったとされています。

民軍作戦担当のカンディド・パンドゥマン大尉によりますと、火災は午後3時頃に発生し、ラナオ・デル・スルとマラウィ市からの兵士やBFP職員の協力により、45分後にはすぐに鎮火されたとのことです。

この事件での死傷者は報告されていません。

これを受けて、第103旅団のビリー・デラ・ロサ准将は、今後同様の事故を防ぐため、キャンプ内の全施設に対する予防的な安全点検を命じました。

【用語解説】
– カンポ・ラナオ: マラウィ市にあるフィリピン陸軍のキャンプ
– ハリボン: フィリピンの国鳥であるフィリピンワシの別名
– ラナオ・デル・スル: フィリピンのミンダナオ島にある州の一つ


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