カディス市で猫を捨てた女性に非難の声

カディズ市で猫を道路脇に放置した女性に対する反応

ネグロス・オクシデンタル州カディズ市のカバフグ地区で、女性が道路脇に2匹の猫を放置する様子がカメラに捉えられました。

ネグロス島を拠点とする非営利の動物保護団体「BACHプロジェクトPH」によると、女性はイーオン小学校前の幹線道路近くに猫を置き去りにし、その後車で立ち去ったとのことです。

放置された2匹の猫は、白黒のタキシード柄と黒灰色のタビー柄で、逃げ出した後、行方不明となっています。

この団体は、動物の安全に対する懸念を表明し、交通量の多い道路脇に放置することが大きな危険を伴うと説明しました。特に悪天候の際に食べ物や水、避難所がない状態では、猫たちは飢えや病気、事故に対して非常に脆弱です。

BACHはまた、動物の放棄は虐待の一形態であり、動物福祉法(共和国法第8485号、RA 10631により改正)の違反であることを公衆に注意喚起しました。この法律は動物を放置、虐待、放棄から保護しており、違反者は罰金や懲役を科される可能性があります。

この団体は現在、行方不明の猫を見つけるために公衆の協力を求めています。また、女性が使用した車両のナンバープレートを既に把握しており、正式な告訴を行うために法的助言を求めています。

この組織は、動物は世話と慈悲を受けるべき生き物であり、無視されるべきではないと強調しました。全ての人に責任ある行動を促し、ペットの飼い主には動物を迎えることは生涯にわたる責任であり、簡単に捨てられるものではないと注意を呼びかけました。

【用語解説】
– BACHプロジェクトPH:ネグロス島を拠点とする非営利の動物保護団体
– 動物福祉法:動物を放置、虐待、放棄から保護するフィリピンの法律


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