マグニチュード4.3の地震が金曜日の午後、ダバオ・オクシデンタル州のサランガニ島の沿岸を襲いました。
フィリピン火山地震研究所(Phivolcs)によりますと、地震は午後12時6分に発生しました。
Phivolcsは、この地震が地殻の下の岩層の動きによるものであることを意味する「テクトニック型」であると述べています。
地震の震源地は、ダバオ・オクシデンタル州のサランガニ島の南東115キロメートル、深さ37キロメートルに位置しています。
Phivolcsは、この地震による被害や余震は予想されないと付け加えました。
一方、昨日10月31日午後5時頃、東サマール州のサン・ポリカルポ町でもマグニチュード4.4の地震が発生しました。
Phivolcsによれば、この地震による余震は予想されていません。
その後1時間以上経過して、午後6時14分頃、マギンダナオ・デル・ノルテ州のダトゥ・ブラ・シンスアットでもマグニチュード4.0の地震が記録されました。
東サマールと同様に、この地震による余震も予想されていません。
【用語解説】
– フィリピン火山地震研究所(Phivolcs):フィリピンの火山活動と地震を監視する政府機関。