台風ティノで動物園の壁崩壊、脱走懸念

台風ティノの猛威の中で、クロコランディア野生動物公園の一部の外壁が崩壊

セブにある小さな野生動物公園、クロコランディアでは、台風ティノの影響で外壁の一部が崩壊し、動物が逃げ出す可能性が懸念されています。

台風ティノはセブに甚大な被害をもたらし、少なくとも26人が死亡し、壊滅的な洪水が発生しました。

セブでの台風ティノの猛威の中、洪水がクロコランディアの外壁の一部を崩壊させたと、サンスター・バコロドの投稿によれば報告されています。これにより、動物が逃げ出す可能性が懸念されました。

当局と救助隊は直ちに被害の程度を評価し、動物を確保し、地域社会を守るための緊急対応を調整しました。

クロコランディアのワニやその他の野生動物に対する懸念が高まる中、ヘビの目撃情報がその懸念を引き起こしました。一部の住民は、見かけた大きなヘビが動物園から来たものだと信じています。

一方、最新の情報によれば、クロコランディアからワニや危険な野生動物が逃げ出したという確認は現在のところありません。イロイロ・ゴールデン・ハート・ボランティア-西ビサヤの投稿によれば、「タリサイ市セブの緊急対応チームと地元当局はクロコランディアの動物を確保するために動いています」。

台風ティノはまだフィリピンの責任区域内にあり、パラワンのいくつかの地域ではシグナル4が発令されています。

【用語解説】
– クロコランディア:セブにある小さな野生動物公園
– バランガイ:フィリピンの最小行政単位で、地区や村を指します
– シグナル4:フィリピンの台風警報システムで、非常に強い台風が接近していることを示します


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