台風被害の学校再建を神父が緊急要請

司祭、ケソン州で被害を受けた2校の即時復旧を呼びかけ

司祭が、台風ウワンによって大きな被害を受けた2つの公立学校の即時復旧を呼びかけました。

ケソン州ブルデオスの聖ラファエル大天使教区のジョナード・パラレ神父は、台風ウワンによって大きな被害を受けた2つの公立学校の即時復旧を教育省(DepEd)に要請しました。

パラレ神父によると、カルトゥコット統合学校とボニファシオ国立高校は、嵐の際に最も被害を受けた施設の一つでした。これらの学校は、バランガイ・カルトゥコットとバランガイ・ボニファシオの学生にとって重要な学習センターであり、多くの若い住民に教育と希望を提供しています。

パラレ神父は、将来の災害に耐えられるよう、より強く安全な材料を使用して政府に再建を求めました。

また、教育省が必要な資金と注意を提供し、修復作業を迅速に進め、学生ができるだけ早く教室に戻れるようにすることを望んでいると述べました。

この地域の多くの子どもたちにとって、学校は学ぶ場所であるだけでなく、復興の課題の中で安全な場所でもあります。

さらにパラレ神父は、地元の役人や民間団体にも、被害を受けた教室の再建に協力するよう訴えました。政府と地域社会のメンバーの協力が、ブルデオスでの教育を復興する鍵であると強調しました。

学校施設は破壊され、地域社会は復興に苦しんでいます。

【用語解説】
– バランガイ(地区):フィリピンの最小の行政区画で、村や町内会に相当します。
– 教育省(DepEd):フィリピンの教育行政を担当する政府機関です。


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