マニラ、フィリピン発 — リサール州タイタイのサンタ・アナで建設中の建物において、木曜日に2人の建設作業員が事故で感電し、そのうち1人が死亡しました。
被害者のモデスト・サムソン・ジュニアさんはリサール州立病院に到着した時にはすでに死亡しており、もう一人の被害者であるロデル・エルコンさんは治療を受けています。
報告によると、2025年7月17日の午後2時45分頃、リサール州タイタイのサンタ・アナ、ヒルフィールド・プロック8フラッドウェイにある建設中の3階建ての家でこの事故が発生しました。
タナイ警察の調査によれば、サムソン・ジュニアさんは積み重ねられた木材から12インチの木材を取り出し、それをエルコンさんに渡そうとしていました。
その木材は非常に濡れており、建設現場の隣にある通電中の電柱に誤って触れてしまったため、電流が2人の被害者に流れました。彼らは病院に急送されましたが、残念ながら1人は命を落としました。
【用語解説】
– プロック(Purok): フィリピンにおける地域の小区画や地区を指す用語で、通常は村やバランガイ(※)の中のさらに小さな単位を示します。
– バランガイ(Barangay): フィリピンの最小の行政区画で、町や市の中にあるコミュニティや地区を指します。