市長、リンコッドバヤン賞の準決勝進出

マニラ、フィリピン — ケソン市のジョイ・ベルモンテ市長が、毎年行われる「ガワド・リングコッド・バヤン・ナン・パンゴロ(※)」賞の15人のセミファイナリストの一人に選ばれたと、フィリピン公務員委員会(CSC)が発表しました。

CSCは、9月に行われる最終受賞者の選考と授賞において、一般市民の協力を求めています。

「もし彼らに出会ったことがある、彼らのサービスを受けたことがある、または彼らのプロジェクトやプログラムがあなたの人生を変えたのであれば、7月21日までにフィードバックをお寄せください。肯定的でも否定的でも構いません。皆様のコメントは、私たちが公務員としての理想を体現し、政府サービスのポジティブなイメージを創造する最良の候補者を選ぶ手助けとなります」と、CSCのマリリン・ヤップ委員長は述べています。

「ガワド・リングコッド・バヤン・ナン・パンゴロ(※)」は、CSCが毎年実施する「ガワド・リングコッド・バヤニ(※)」の三つの主要な賞カテゴリーの中で最も権威のあるものです。

これは、国民への奉仕において顕著な貢献をした人物を称えるものです。

ベルモンテ市長は、過去にも何度もCSCの「リングコッド・ナン・バヤン・ナン・パンゴロ(※)」賞を受賞しています。

【用語解説】

– ガワド・リングコッド・バヤン・ナン・パンゴロ(Gawad Lingkod Bayan ng Pangulo): 大統領による国民奉仕賞。公務員として顕著な貢献をした人物を称えるフィリピンの賞。
– ガワド・リングコッド・バヤニ(Gawad Lingkod Bayani): フィリピン公務員委員会が毎年実施する賞で、国民への奉仕において顕著な貢献をした人物を称えるもの。