消防署前で緊急出産、消防士が救助に奮闘

フィリピン消防局(BFP)バコロド支部は、土曜日にサン・フアン通りの中央消防署の前で出産した妊婦を救助いたしました。

BFPバコロドの広報担当者であるポール・セルバノ消防士2級によりますと、午前10時頃、22歳の妊婦がトライシクル(※三輪タクシー)で緊急出産する事態に対応したとのことです。

午前10時12分頃、女性の赤ちゃんが無事に生まれ、母親はトライシクルに座ったままで意識ははっきりしていました。

セルバノ氏によれば、母親はコラソン・ロクシン・モンテリバノ記念地域病院(CLMMRH)に向かう途中で、バランガイ・バナゴでトライシクルが故障したとのことです。

彼らは病院に到着するためにトライシクルを押そうとしましたが、母親がすでに陣痛中であったため、消防署の前で出産し、助けを求めました。その後、彼女は病院に搬送されました。

【用語解説】
– トライシクル: フィリピンで一般的な三輪タクシーで、短距離移動に利用されます。


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