退役海兵隊員「ランボー」逮捕

マニラ、フィリピン発 — フィリピン海兵隊の退役メンバーが、カロオカン市警察により逮捕されました。事件は一昨日の夜、同市で発生しました。

カロオカン市警察署長のジョーイ・ゴフォース警察大佐(PCol.)によると、容疑者はカロオカン市カウンララン・ヴィレッジに住む59歳のフアニト・ソリアーノであり、被害者である20歳の「DJ」(仮名)、20歳の「Rei」(仮名)、19歳の「MJ」(仮名)により特定されました。

警察の調査によれば、事件は7月20日午後6時ごろ、被害者「Rei」(仮名)の家の前で発生しました。

被害者たちが食事をしていたところ、容疑者がもう一人の男性と共に通り過ぎました。

数秒後、容疑者は戻ってきて被害者たちに「アディックバカヨ(※)?」と尋ね、銃を取り出しました。

その後、容疑者は被害者たちに向けて発砲し、被害者たちは逃げて隠れました。容疑者はすぐに逃走しました。

サブステーション4の指揮官ゾイロ・ロペス警察大尉(PCpt.)とシフトスーパーバイザーのノリ・ジュカル警察中尉(PLt.)、およびSWATのマーク・ソン・アルメラネス警察大尉(PCpt.)が事件に迅速に対応しました。

ラファエル・ギント巡査部長(SSg.)、エマニュエル・パラナス巡査部長(SSg.)、およびガイディス・クエンチ巡査(Pat.)が容疑者を拘束し、ARMSCOR製の銃、マガジン、弾薬を押収しました。

警察は引き続き捜査を行い、容疑者に対する訴訟の準備を進めています。

【用語解説】
– アディックバカヨ(※):フィリピン語で「あなたは中毒者ですか?」という意味の質問。