DAR、西ビサヤで7500万の肥料配布

マニラ、フィリピン発 — 農地改革を促進するため、農地改革省(DAR)は、持続可能で回復力のある農地改革コミュニティ(SuRe ARC)プロジェクトの一環として、イロイロ州とギマラス州の26の農地改革受益者組織(ARBOs)に対し、7,500万ペソ相当の農業機械・設備(FMEs)および有機肥料を配布しました。

DARによると、ハーベスター、トラクター、ライススレッシャー、灌漑ポンプ、耕運機、運搬トラックなどの合計96台の機械・設備と、14,985パックの有機肥料が、2,530人の農地改革受益者(ARBs)に配布され、そのうち1,140人は女性です。

支援サービス担当次官のジョセフ・アンジェロ・S・マルティレス氏と、外国援助プロジェクト担当次官のジェスリー・T・パルマレス氏が配布を主導しました。

マルティレス氏は、政府が組織化された農民の団体や協同組合を通じて支援サービスを提供することを目的としていることを強調しました。

また、マルティレス氏は、土地改革と農村部の生計活動における女性ARBsの積極的な参加についても言及しました。

【用語解説】

– フィリピンペソ(P):フィリピンの通貨単位。
– 農地改革省(DAR):フィリピンの農地改革を担当する政府機関。
– 農地改革受益者組織(ARBOs):農地改革の受益者が組織する団体。
– 農地改革受益者(ARBs):農地改革の恩恵を受ける個人。
– 持続可能で回復力のある農地改革コミュニティ(SuRe ARC)プロジェクト:農地改革の持続可能性と回復力を高めることを目的としたプロジェクト。