アルバイの病院プロジェクト、40%完了

レガスピ市、アルバイ州、フィリピン — アルバイ州レガスピ市にあるビコール地方病院・医療センター(BRHMC)内で建設中の20階建ての専門病院「パングロ病院(※)」は、現在40%の進捗を見せています。この病院が完成すれば、南ルソンで最大の病院となります。

BRHMCの医療責任者であるエリック・レイモンド・ラボラール博士によれば、この専門病院は2028年に完成し、フェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領が退任する前に運営を開始する予定です。ラボラール博士は、Ako Bicolのエリザルディ・コー議員による視察と説明会でこのことを保証しました。コー議員は、この病院のために12億ペソ以上の予算を割り当てています。

この病院が完成すれば、ビコール地方の人々だけでなく、隣接する地域の患者にとっても大きな助けとなります。なぜなら、治療や手術のためにマニラ(※)まで行く必要がなくなり、南部の腎臓、肺、がん、心臓センターとして機能するからです。

ラボラール博士は、コー議員を通じて、国会からの予算がこの病院の完成まで継続的に提供されることを期待しています。また、女性と子供の病院など、他の大規模なインフラプロジェクトも進行中です。

すべてが完成すれば、BRHMCのベッド数は2,500床に達し、さらなる年間予算、専門医、医療スタッフ、最新の医療機器が必要となります。

【用語解説】
– パングロ病院: フィリピン語で「大統領の病院」を意味する。
– マニラ: フィリピンの首都であり、主要な医療施設が集中している都市。