マニラ、フィリピン — ケソン市の18のバランガイ(※)で、台風クリシング(※)によるハバガット(※)の影響での大雨と洪水のため、500以上の家族が避難しました。
市政府によると、日曜日の真夜中までに556家族、1,938人が避難したとのことです。
避難者の多くはバランガイ・バゴン・シランガン(※)の住民で、100家族が一時的に自宅を離れました。
昨日、ジョイ・ベルモンテ市長が避難者を直接訪問し、彼らの状況を確認しました。
市政府によれば、避難センターでは新しいシステムが導入され、影響を受けた家族に避難カードを配布することで、必要な支援を迅速に確実に処理できるようにしています。
【用語解説】
– バランガイ(Barangay): フィリピンの行政区画の最小単位で、日本の町内会や自治会に相当します。
– クリシング(Crising): フィリピンに影響を与えた台風の名前。
– ハバガット(Habagat): フィリピンで南西モンスーンを指す言葉で、雨季に大雨をもたらすことがあります。
– バゴン・シランガン(Bagong Silangan): ケソン市内のバランガイの一つ。